特に悪い事をした記憶なんか無いのに、この孤独感は何の罰ゲームなんだろう。

けど、夜は極寒のシベリア。明日から暦の上では春か。節分と言えば毎年毎年、亡き

老母の恵方巻きを思い出す。カラフルな巻き寿司と、かぶり付き用のネギトロ巻きと

2種類用意してくれたっけな。ネギトロ大好きだったから。今は全く食べていない。

亡き老母にとって、盆正月Xmasに次いで、節分は外せないイベントだったらしい。

イワシが苦いと文句を言ったり、無言で恵方巻きを食べてるのに、くっだらない事を

話しかけてくるヴォケ老父に激怒したり・・・、親は鬱陶しいと思ってたけど、二度

と戻らない日常のヒトコマだったんだよね。こどおばこどおじの人、本当に羨ましい

限り。実家は喪って初めて価値が解るものだ。何だってそうかもしれないけどさ。

高齢独小梨zero友無男乳がん非正規ながらも、節分っぽい事に参戦したかったけど、

恵方巻き1580円とか！ビク～リの極み。売場に近づけないくらい混んでたし。豆は

歳の数だけ食おうと思ったら、売場の福豆全部買い占めるようだしw 可愛い鬼の顔の

小袋に入った福豆を購い、帰宅して冷たい台所の床に座って、ぼりぼりと食った。虚

しいなあ・・・。特に悪い事をした記憶なんか無いのに、この孤独感は何の罰ゲーム

なんだろう。亡き老母に逢いたいなあ。実家にいた頃は、福豆歳の数食うのはキツい

から、端数で行こう！と取り決めていたが、キリの良い歳の時は1粒も食えない事に

気付き、桁移動して10の位の値で行くか！じゃあ100歳の時も1粒も食えないな、と

か、アホなこと考えていたな。繰り返すけど、他愛のない日常って、とても大切で、

喪ったら還って来ないのよ。今、家族がいる方は大事にしてね。