証拠を残してるんでしょう。出して下さい。

たーこいずです。

 

2014年2月末日をもって、私は僅か7ヵ月で退職した。

 

20年ぶりの正社員で、福利厚生も良かったが仕方が無い。

 

膨大な仕事量、月末月初は帰れない、そんな事は耐えられた。

 

人間関係が最悪だった。登場人物全員キティ。しかし、

 

昨日の記事に登場した、技術系社員と、私の後任は、普通の人だった、

 

と、私は｢その時は｣思っていた。

 

後任さんとは、少ない引継ぎ期間ながら、和やかに過ごせたし。

 

最後の日は、事務所にいた人全員に駐車場まで見送ってもらい、

 

私は別れ際、泣いたくらいだ(失笑)。

 

辞めたあと私はすぐに、自宅からほど近い、大きな会社に派遣された。

 

開発補助の仕事。時給も良く、割と楽しかったが、なぜかある社員の男性

 

から突然無視されるようになり、9ヵ月で、契約を途中で解除してしまった。

 

その後、すぐに近場で派遣の仕事が決まった。短期で、1ヵ月で一旦契約を

 

切り、その後2ヵ月契約の計3ヵ月で満了、という話だった。

 

しかし、急に仕事が無くなり、1ヵ月で終了してしまった。

 

私は、社員の時に派遣さんにひどい事をした罰だ、と思った。

 

僅かな正社員期間ではあったが、プロパーの社員というものが、

 

どれだけ派遣社員を見下しているか、自分の目を通して知ったので、

 

仕方ない、派遣だもの、と、やさぐれたりもした。

 

半年以上も、何の仕事も見つからず、失業給付の手続きをした。

 

たった1ヵ月で終了した派遣のお陰で、待機期間無しだったが、

 

出来ればすぐ働きたいと、手続しないでいたのだが、仕方なかった。

 

正社員時の後任さんから、携帯に着信があったのはそんな頃。

 

退職から1年以上経っていた。

 

私は後任さんと、連絡先のやり取りはしていなかった。

 

知らない番号の着信履歴と、彼女からのメッセージが残っていた。

 

連絡先は、緊急連絡網から知ったのだろう。不愉快だった。

 

しかし、何か仕事で私がミスしたとか、紛失した書類があるとか、

 

そういう用事かもしれない、と思い直して、折り返し電話した。

 

彼女が、性格腐った部長から、パワハラを受けているという話だった。

 

私は、そんなの本社の総務とか、そういうところに相談して下さい、

 

私に何の関係もないし、何もしてあげられないから、と言った。

 

しかし彼女は、あなたも性格腐った部長からパワハラをされていて、

 

証拠を記録していたんでしょう、USBメモリに残してるんでしょう、

 

それが欲しいんです、出して下さい、と言うのだ。

 

初耳だった。そんなものはない。

 

私は困惑した。(続きます。)