信じてた方が幸せなのかも・・・。

朝から曇天。早朝はすっげえ蒸し暑くて汗がダラッダラだったけど、なんか寒くなっ

てキタ～！彼岸だからさすがに・・・。去年の秋も、彼岸過ぎ頃に急に寒くなって夏

掛け布団をしまい、毛布を出したらしい。今はとても、毛布の気分ではないのだが。

最近の季節は、夏！冬！の二択になってるのかな。そろそろ肌着一丁と一分丈スパッ

ツは無理な感じ？夏は、洗濯物が少なくてすぐ乾くことだけが良い点である。夏と冬

どっちが好きかと訊かれたら、あたしゃ夏だな。誰からも訊かれないけど・・・。

話変わるけど、一昨日から昨日にかけて、図書館本を読んでトイレに行くのも怖くな

ってしまった(笑) 行くしかないけど(笑) 53にもなってバカみたい・・・。(↓以下広告)

無理に謎解き形式にしなくても、怪談掌編を集めたもの、でよかったと思う。最後は

自己責任系になって、マジで読むの止めようかと思った(笑) 後ろに何かいる気になっ

てしまう。フィクションであってくれ～と切に願います(笑) 表紙の絵も怖い・・・。

彼岸なので、葬儀屋さん物語を借りて読んでみた(↓以下広告)。セレモニーホールの

スタッフのアルバイトをしている女子大生が、ある能力を買われて、特殊な送り方を

担当する男性職員のヘルプを頼まれることになる。遺族側も、弔われる方も、双方が

納得する葬儀とは・・・。ファンタジーだと理解はしているのだが、涙を禁じえない

ところもあり・・・。あたしは怖い話が大好きだけど、幽霊はいないと思う。でも、

お迎えが来るとか、あの世とか、あるのかも？と思った方が、ﾀﾋぬのが怖くなくなる

かも知れないと思った。あたしみたいに何の価値も無い屑人間で、孤独で無職だから

いつﾀﾋんでもいいや、と思ってても、いざﾀﾋぬ時のことを考えたら、けっこう怖い。

先日、胃腸炎で寝込んで、あれ？もしかしてﾀﾋんじゃうヤツ？と思ったら、怖くて怖

くて、やっぱ嫌だと思った。どんな人にもﾀﾋは平等に訪れ、金持ちでも有能でも、ﾀﾋ

を免れた人は、多分まだいない。脳だけ新しい身体に入れ替える、とかは可能かも知

れないけど、脳も寿命があるし。どうせ逃げられないなら、家族が迎えに来てくれる

とか、あの世で待ってくれてる人がいる、とか、信じてた方が幸せなのかも・・・。

あたしを迎えに来てくれる人はいないかもしれないけど(笑) 明日は彼岸の中日だし、

亡き老母の写真に、好きだったレギュラーコーヒーを供えようと思う。ドリップオン

しかないけど・・・。