人生の彩りになってくれて、ありがとう。

薄日が差しているから、と夏掛けを干してみた。当然すぐ取り込むことになった。そ

れどころか、虫の小便か何かをひっかけられたようで、黄色くバツ印みたいな汚れが

ついている。暇なんだから洗えばいいのに、無職で何もすることが無いくせに、やる

気が出ない。こんな独りよがりな廃人の日記、もう読んでくれる人はいないかもね。

ランキングも順調に下がっている。そりゃあそうだ。20年も可愛がっていたハチュ達

を、無慈悲にも手放した最低最悪飼いぬち(元)の日記なんか、読む価値無いもん。別

れの日から1週間以上経ち、最後にハチュ達に触れた朝が遠くかすんでゆく・・・。

おならをこいても、軽蔑のまなざしで見てきたハチュ達はもういない・・・。寂しい

なあ・・・。屁をしても一人・・・。寂しいのは当然だ。ヒトとして、してはいけな

いことをしてしまった。それでもあのまま一緒にいたら、孤独○して後に残してしま

うことになったし、お世話も徐々に出来なくなっていったであろう。仕方が無かった

のだ、と思い込もうとしている。手放したら、いくらかの解放感をおぼえると思って

いた。けれど、後悔の涙しか出ないのは意外だった。自分でもアホでバカで勝手過ぎ

ると思う。でも、ヒトの感情って、複雑なんだよね。ハチュ達はもっともっともっと

悲しいだろう。それでも、iZooに連れて行くプランを選択しなくて良かったと思う。

集団の中では、餌を食いっぱぐれるかもしれないし、共○いの危険もあるだろうし、

何といっても、泳げないのだから・・・。里親サイトでお問い合わせいただいた方の

中で、『泳げますか？』という質問をくれた方がいたっけ。泳げないのよね・・・。

最終的に里親になって下さった家庭で、幸せに暮らしているみたいで、本当に良かっ

た。iZooだったら、個別の問い合わせは当然出来ないから、どうしているかも分らな

かったし。二度と会えなくても、1年間は生存確認の画像を送ってくれるという約束

になっているから。契約上、明日をもって、完全にあたしの手から離れてしまう。さ

ようなら。さようなら。高齢独小梨無職貧乏乳がんzero友の飼いぬち(元)の、くだら

な過ぎる人生の彩りになってくれて、ありがとう。大好きだった。ごめんね・・・。