非正規で働く以上は、自分に関係する法律は勉強しなければと思ってる。

暑い。めちゃくちゃに暑い。図書館まで徒歩で行ったら暑い。思い返せば去年の今頃

も、無職になりたてで、徒歩であっちこっち出掛けては暑がっていたな・・・。あれ

から早くも1年以上経ってしまった。早！前の前の前のハケン先を、がん既往歴告知

義務のせいで去ることになり、失意のどん底だった。○日前はまだ、あのハケン先で

働いてたのに・・・、○カ月前はまだ・・・、って、懐かしんでばかり。今はもう、1

年以上経ったから、昨年の今頃はもう無職だった(笑) カネも無いのに、家賃高め賃貸

生活がよく1年以上も続いたと思うわ。間に合計2カ月のブレイクを挟みつつ・・・。

8月21日～9月30日は完全に無収入だけど、図面引きハケンの8月分給与が、なかなか

高かったので、一息つけてる感じ。実働15日だけど、揉めに揉めて盆休みの一斉年休

6日間分の6割支給を勝ち取ったためである。あたしよく頑張った！いくら、労基法で

認められてるからって、ハケン屋は支給したくないもんね。普通のハケン屋は、労基

法を持ち出せば、『ちっ！コイツ知っていやがったか(ハケン労働者から申し出が無

ければ、支給しない気である)』って感じで渋々対応してくれてたけど、前回のハケ

ン屋は、支給出来ないの一点張りで、あまつさえ『入ったばかりのアルバイトが有休

を寄越せと言っているのだが、対応するべきか』と労基に相談に行ったという、今ま

でに類を見ない極悪っぷりであった。労基の無駄飯食い職員が『必要無し』と回答し

たら、鬼の首を取ったように、支給を断って来たんだから。そこで引き下がるあたし

では無かったけど(笑) 世の中のハケン労働者のほとんどが、半年経たないと有休発生

しないから、ハケン先の一斉年休は無給で休むしかない、と思っているんだろうな。

弱い立場なんだから、自分でいろいろ調べなさいよ！黙っててボ～っとしてたって、

一銭にもならないのよ！あたしも、非正規で働く以上は、自分に関係する法律は勉強

しなければと思ってる。正しいことは強いんだから！それでハケン屋に煙たがられて

嫌われたっていいや。どうせハケン先との契約が切れたら、おさらばなんだから！

今回、一斉年休の6割分を要求しなかったor逃げられて支給されなかったら、損失は

￥51,000であった。あぶねえあぶねえ！正社員だったら即日で年休15日間発生して

10割支給になるのに、アルバイトを選んだってだけで、6割どころか無給になるとこ

ろだったのだ。恐ろしい！そもそもアルバイトを選んだのは、社保加入したくないか

らで(働き続けられるようだったら、契約更新しようとは思っていた)、結局は、変な

ハケン屋だったから、逃げられて良かったんだけどね。書類を自宅にポストインされ

るなんて、戦慄だわ。あたおか過ぎる。訴えてもいいレベルだった。いや～、逃げら

れて本当に良かった。図書館本で、こんな怖い本を読んだから、余計に(以下広告)。

 あれ？何所かで聞いたような話・・・と思ったら、『六畳間のピアノマン』という題

名でドラマ化されてた。ノルマ達成出来ない部下に罵詈雑言を浴びせる上司役が、ネ

プのハラダさんで、あまりに怖くて1話でギブだった。リアルでも誰かが叱責されて

るの、聞くだけで震える。小説だと大丈夫だった。考えさせられる話。アメとムチを

使い分けて、支配と洗脳をしてくるヤカラには、近付かないようにしようと思った。